AGA≒毛密度が通常時の50%以下の状態
男性型脱毛症(androgenetic alopecia、AGA)は、主に男性に見られる脱毛症のことです。AGAの典型的な症状としては、額の生え際の後退や、頭頂部の毛髪の縮小が見られます。結果として頭部の地肌が見えるくらいまで毛密度が低下し、いわゆる禿頭の状態になります。 どこからどこまでがAGAという定義はありませんが、一般的には毛密度が通常時の50%を下回る場合、AGAと診断されることが多いようです。
AGAには遺伝的、環境的な要因が複雑に絡まっていると言われ、完全に原因が究明されているわけではありませんが、リスクの一つとして特定されたものにジヒドロテストステロン(dihydrotestosterone, DHT)という男性ホルモンの一種があります。
ジヒドロテストステロンは体内酵素5α-リダクターゼの働きによって男性ホルモンであるテストステロンから生成され、毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体(レセプター)と結びつき、髪の毛の成長サイクルを狂わせてまうと言われています(図)。
5α-リダクターゼにはタイプIとタイプIIの二種類が存在し、AGAが出現する前頭部と頭頂部にはタイプIIの5αリダクターゼが主に存在することが判っています。
男性の薄毛のうち90%以上はAGAであると言われています。 AGAかどうかを判定する目安はいくつかありますが、その代表的なものは以下のとおりです。
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